遺族年金｜文京区・新宿区の社労士
遺族年金
遺族年金とは、死亡した者が以下のいずれかに該当する者で
- 国民年金又は厚生年金の被保険者
- かつて被保険者であった者で死亡時の年齢が60歳以上65歳未満であった者
- かつて厚生年金被保険者であった者で、その資格喪失後に、
被保険者当時に受けた初診日から5年以内に死亡した者 - 障害厚生年金１級、又は２級を受給している者であるとき
- 保険料納付済月と保険料免除月の各月を合計した月数が300月以上を有する老齢厚生年金の
受給権者、または、同300月以上を有する受給資格者が死亡したとき
その死亡した者に生計維持をされていた一定の遺族に支給される年金。遺族年金の支給対象となる遺族は、
死亡した者に生計を維持されていた一定の遺族（詳細は以下参照）にあること。
遺族基礎年金
| 対象者 | 配偶者及び子（子がいない配偶者は支給されない） |
| 年金額 |
配偶者 795,000円 原則、子一人につき 76,200円 但し、２人目の子までを除く 第１子及び第２子については、一人につき228,700円 |
遺族厚生年金
| 対象者 |
・配偶者と子 ・父と母 ・孫 ・祖父母 配偶者と子は第一位順位かつ、同順位 第一位順位が不存在の場合は、直ぐ右横・が付された者 以後同じ 遺族が尊属にあっては、亡き者死亡日において55歳以上であること 但し、55歳以上60歳未満の間は支給停止 遺族が卑属にあっては、当該遺族が18歳に到達する年度の末日までにある者 但し、当該遺族が障害等級1級又は２級に該当するときは、 20歳に達する日までにあり、かつ未婚者である者 |
| 年金額 |
死亡した者の老齢厚生年金（報酬比例部分の額）× 4分の3 この老齢厚生年金額の算定上、死亡した者が前記１乃至４あるときは、 被保険者月数につき300月の最低保障があります |
